石巻市で開催されたReborn-Art Festival 2017の記憶
「アート」×「音楽」×「食」で彩るお祭り
Rreborn-Art Festival2017(リボーンアートフェスティバル2017)の記憶。
2017年7月22日(土)~9月10日(日)の夏の長期間に渡って開催されました。
その期間の中で
- 7月22日(土)
- 7月23日(日)
- 9月9日(土)
上記3日間、参加してきました。51日間の開催期間中晴れたのは「後半の2日のみ」という天候の中、比較的良い天候に恵まれました。
その時の様子を印象に残った作品と共にまとめておきたいと思います。
広い範囲でのArt展示が特徴!
RebornのArt展示は、石巻市の市街地エリアを始め、石巻市の周辺エリアと牡鹿半島中部エリア、牡鹿半島先端・鮎川エリアと広い範囲で展開されました。
エリアAの石巻市街地中心エリアは石巻駅からも近く、徒歩で鑑賞できる範囲で作品が展示してありました。
エリアBの石巻市周辺エリアは、車かバスを利用する距離。頑張れば徒歩でも。。。
エリアCとエリアDは車かバス利用が必須。ただしバスの本数が少ないため、効率よく各エリアを回るのは難しい状況でした。
石巻といえば牡鹿半島!のArt
まずは牡鹿ビレッジへ。
牡鹿ビレッジは牡鹿半島エリアの拠点です。
インフォメーション・オフィシャルショップ
レストラン『Reborn-Art DINING』
ここで食事をしました。詳細は記事後半で紹介します。
食堂『はまさいさい』
などがありました。現在は、食堂『はまさいさい』だけが残りましたが、現在は冬季休業中とのこと。Facebookで案内があるようですが、再開の告知は5月初旬時点では確認できません。
【荻浜】名和晃平『White Deer (Oshika), 2017』
名和晃平の『White Derr』
この作品は、ネット記事等で様々に紹介されただけでなく、ポスターにも使われていたので目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。私たちも、この白い鹿を目当てに牡鹿ビレッジに行き、初日の一番最初に鑑賞してきました。
棒を持っている方は撮影中の方です。初日はテレビ局や新聞各社が訪れていました。
青い空と緑の山、青い海を背景に鎮座する『White Deer』。見事ですね。
【のり浜】島袋道浩『起こす、2017』
のり浜は、地元サーファーには有名なスポットだそうです。
この浜まで下りてくるには、急な山道を下りてくるしかありまん。
足腰の弱い方や雨の日で足元が悪い日などは来るのが難しい場所。
でも、来てみるととっても景色が良い場所だということがわかります。
素敵な場所を知ることが出来て感謝です。
【桃浦】鈴木康広『 記憶のルーペ, 2017』
桃浦小学校跡地に突如現れるルーペ。大小様々なルーペが人が訪れなくなった小学校跡地に。
小さいルーペが可愛いです。訪れていた子が小さいルーペを発見した時のテンションの高さは忘れられません。
【十八成浜】JR(ジェイアール)『インサイドアウト・プロジェクト』
十八成浜(くぐなりはま)です。車を走らせていると偶然発見しました。
INSIDE OUTはフランス人アーティスト、JRが世界中に呼びかけたアートプロジェクトで、2011年からスタートし、これまでに129カ国、260,000以上の人々が参加しています。大都市から紛争地帯まで様々な場所で、そこに住む人々の顔写真を大きく出力して張り、一人一人の語られない物語を街に映しだしています。
十八成浜の防潮堤には、牡鹿半島や石巻市街地をめぐり集めた『顔』とのこと。
【御番所公園】草間彌生『真夜中に咲く花, 2010, 2016』
草間彌生さんの作品。初日はどんよりとした空でしたので、9月9日に再チャレンジしました。
青空と一緒に写真に収められて良かった。
後ろに見えるのは『金華山』。3年連続で訪れると金運がアップするとか。
本当に実行できる方は既に金運が良さそうですね。
御番所公園は絶景スポットです。何度訪れても良い場所です。
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