石巻市のボリューム満点定食屋!牡鹿半島 食堂いぶきはドライブも兼ねて!(現在営業停止中)
ちょうど一年前の2017年4月22日(土)にオープンした『牡鹿半島 食堂いぶき』
一般社団法人OPEN JAPANが立ち上げた『古民家再生IBUKIプロジェクト』により完成した店舗で営業しています。
牡鹿半島の南端にある、絶景の眺望が楽しめる『御番所公園』や牡鹿半島の復興のために頑張っている『民宿めぐろ』などに訪れるたびに気になっていた食堂ですが、先日、ようやくドライブも兼ねて行くことが出来ました。
古民家好き、定食好きの方に行って欲しい食堂いぶきを紹介します。
ちょっと遠い『牡鹿半島 食堂いぶき』
『牡鹿半島 食堂いぶき』は、その名の通り牡鹿半島で営業しています。
牡鹿半島にはたくさんの『浜』があり、
県道沿いのツリーハウスが目印の蛤浜
一般社団法人APバンクが運営している『もものうらレッジ』がある桃浦
リボーンアートフェスティバルでの牡鹿半島の拠点『牡鹿ビレッジ』があった荻浜
などを通過してたどり着く『大原』にあります。
大原は現在、復旧・復興工事の真っただ中にあり、注意していないと『食堂いぶき』を見逃してしまうのでご注意を。
石巻駅からは約28km、車で45分かかります。ちょっと遠いですね。
でも、牡鹿半島ドライブも兼ねて行くと楽しいです。浜の前を通過する時に見える、真っ青な空と青い海が気持ちを盛り上げてくれます。
行きは海沿いで、帰りはバイク乗りに人気の『牡鹿コバルトライン』を女川方面に抜ける、といった楽しみ方ができます。
食堂いぶきのメニュー
石巻の定食屋というと
- いしのまき焼きそばがある
- 量が多い
- 以外と値段が高め
ですが、『いぶき』はその辺のバランスがとっても良くて一安心。(やきそばはありません。)
※石巻に限らず、お客さんの少ないエリアでは、値段を高めに設定してボリュームを増やすといったお店が多いように感じます。
現在、営業時間は11:30~15:00なので、提供しているのはランチのみです。
- 【数量限定】カキフライ定食880円(小鉢・わかめ汁・お漬けもの付き)
- くじら竜田揚げ&とりから定食1200円(小鉢・わかめ汁・お漬けもの付き)
- くじら竜田揚げ定食1050円(小鉢・わかめ汁・お漬けもの付き)
- 秘伝のとりから定食880円(小鉢・わかめ汁・お漬けもの付き)
- 金華山沖でとれた焼き塩さば定食880円(小鉢・わかめ汁・お漬けもの付き)
- ビーフカレー880円(ミニサラダ・わかめ汁付き)
- マリゲリータピザ1500円
- 単品 秘伝のとりから650円
- 単品 くじら竜田揚げ800円
店内でチケットを購入し、カウンターで定食を受け取るシステムで、テーブル席・縁側テーブル席・畳席など自由に座れます。
天気の良い日は暖かい縁側です。
流木で制作した鹿のオブジェが床の間を飾ります。
襖絵も鹿です。さすが牡鹿半島ですね。
牡鹿半島では、夜になると道沿いに鹿が現れます。鹿を見たい方は夜に訪れてみるといいですよ。
価格も満足!ボリューム満点の定食
くじら竜田揚げ&とりから定食1200円(小鉢・わかめ汁・お漬けもの付き)です。ボリューム満点ですね。
こちらは、金華山沖でとれた焼き塩さば定食880円(小鉢・わかめ汁・お漬けもの付き)です。
金華山沖でとれた魚は美味しいですよね。なぜ美味しいのかその理由は、金華山沖が、世界三大漁場(ノルウェー沖、カナダ・ニューファンドランド島沖のグランドバング、三陸・金華山沖)の一つだからです。
三陸・金華山沖は親潮(寒流)と黒潮(暖流)がぶつかる潮目であることに加え、三陸沿岸に連なるリアス式海岸や多くの島々の点在が魚の絶好の住処となるため、非常に豊富な種類の魚介類が水揚げされます。
さらにこのリアス式海岸は山地が海の間近まで迫るため、森のミネラルをたっぷり含んだ山水が絶えず海へ流れ込みます。そこで海水と混ざりあうことにより、世界有数の植物プランクトンの発生地となります。 「かき」や「ほたて」、「ほや」などのプランクトンを食べて育つ極上の環境が整っています。このように様々な条件が重なり「三陸・金華山沖の海の幸=美味しい」のです。
石巻市イベント観光
ということで、大変美味しくいただきました。
食堂いぶきの前は、道路を挟んで海ですが、現在防潮堤の工事が進んでいて、海は見えません。
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