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渋谷のど真ん中で一泊!おしゃれなホテルコエトーキョー現地レポート

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渋谷のパルコ2の跡地に2018年2月9日(金)に開業した

「hotel koe tokyo(ホテルコエトーキョー)」

渋谷のど真ん中にある複合商業施設で、香取慎吾さんも宿泊したので知っている方も多いはず。

GWに千葉に帰った時に、「東京カメラ部2018インスグラム部門」入賞のポストカード補充や作品鑑賞のためにホテルコエトーキョーに宿泊してきました。


ホテルコエトーキョーのアクセス

ホテルコエトーキョーは「渋谷のど真ん中」にあります。

渋谷駅の北側にあるNHKとのちょうど中間地点。東急ハンズも近くにあります。

距離は450mほどと近いのですが、歩道は人・人・人。徒歩で10分以上かかります。

チェックインはゆったりプライベートラウンジで

ホテルコエトーキョーのチェックインは普通と違います。

プライベートラウンジで飲み物を飲みながらチェックイン。ソフトドリンクやアルコールなどの中から選びます。
カウンターだけが灯された空間で、一息つきながら飲み物を飲み切るまでまったり。

その後部屋に案内してくれます。

  • S1-7はスタンダード・ゲストルーム7部屋
  • Mはミディアム・ゲストルーム1部屋
  • Lはラージ・ゲストルーム1部屋
  • XLはエクストララージ・ゲストルーム1部屋

を示しています。

僕たちが宿泊したのは「ミディアム・ゲストルーム」です。公式サイトの紹介では

ミディアムルームには、スタイリッシュでありながら和の空間も意識し、客室の形状を活かした長い小上がりを設えました。段差に腰をかけると、まるで縁側に座っているような感覚にさせてくれます。奥の窓辺には、ソファを配したゆっくりくつろげる客室です。

スタイリッシュな和の空間、期待してしまいます。

ミディアム・ゲストルーム

部屋に入ってまず目に飛び込んでくるのが、ベッドと入り口と対角に位置するバスルームです。そして扉を閉めると、窓際のソファ回りの空間が居心地良さそうに佇んでいます。


セミダブルベッドです。


ベッドの奥にはデスクがあります。折り鶴が一羽。海外からの宿泊客に向けての心遣いでしょうか。

折り紙といえば、建築家の茶谷正洋氏。(1934年-2008年)
折り紙建築の家元としてブームになりましたね。

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といったことを思いだしつつ部屋を観察。

ミディアム・ゲストルームの水回り


こちらはバスルームです。腰壁上部が天井までガラス張りで、洗面所の天井まで見通せることで、空間が広く感じます。


タンクレストイレです。タンクスペース分を確保する必要がないため狭い空間に設置するには最適です。


洗面スペースです。ほぼ間口いっぱいの鏡のおかげでバスルームも含めて広く感じます。
1点だけ残念だったのが洗面器回りです。水栓は固定式で洗面器の奥行が狭いため使いづらかったです。


バスルームと洗面スペースはガラスで仕切られています。


大きなシャワーヘッドです。直径20cmほどあり流れ落ちてくる水流は気持ちい良いです。
このシャワーは「SANEI」という水栓金具メーカーの商品で、ホームセンターなどで替えの水栓やシャワーヘッドが売られているのを見かけると思います。

このシャワー水栓は、2万円~3万円代で購入できるので、自宅でも採用できるのではないでしょうか。


木製の桶と椅子です。和の空間を意識したアイテムですね。

ゆったり寛げる窓際のソファ


ちょうど2人が横に並んで寝転んでも余裕がある広さのソファです。胡坐もかけて寛げます。


ソファから見た小上がりとベッドの様子です。小上がりの手前で靴を脱ぐ仕様なんでしょうか?


ベッド側からソファを見た様子です。Art作品と部屋の色使いが良いですね。

窓際から差し込む光が作り出す陰影が茶室をイメージさせてくれます。
ホテルコエトーキョーHP、ゲストルームの紹介でもあるように

ホテルのゲストルームは、日本の伝統文化の象徴である「茶室」の要素を現代的な解釈で表現。
「茶道」の概念のもと、空間を構成する素材は素のままの質感を大切にしながら、現代的で上質な空間を生み出しています。
窓の外には東京文化の発信地である渋谷の街並みが広がり、その佇まいは「世界」の中の「日本」、そして日本の「今」と「未来」を感じさせます。

武者小路千家家元14代不徹斎宗守の長男の千宗屋さんは、歌舞伎いろはの記事の中で

「お茶は人があって成り立つもの。もてなす亭主と、もてなされるお客様がいる。例えば伝統芸能の舞台ように、その道のプロ同士の連携によって行われるものとは違います。だからこそ、お茶が好きな人たちに素直に楽しんで欲しい。お茶というのは生活の中の彩りであり、生活文化であると考えています」。

「お茶というのは生活の中の彩りであり、生活文化である」とおっしゃっています。生活文化という捉え方は、「お茶は敷居の高いものではなく、より身近で自由であり、日々の生活環境の中で自分の生活を豊かにするものである必要がある」と僕は受け取りました。

ホテルコエトーキョーでお茶を楽しむ


ということで、yukari持参の「茶かご」登場です。

インスタント飲料なので、お湯さえあれば飲みたくなった時に、お抹茶が楽しめます。


窓際のカーテン開けて、もう少し光を取り込みます。


奥の白いお抹茶茶碗は、栃木県の益子町にある「濱田庄司記念 益子参考館」内にある濱田庄司が使用していた工房で蹴ロクロ体験をしてきたときのyukari作。
上手に出来ています。

朝食後のチェックアウトまでの時間で一服しました。チェックアウトが11:00と遅めなのはありがたいです。

ホテルコエトーキョーの朝食


朝食は1Fのベーカリーテストランで取ります。代官山の人気レストラン「Ata」のシェフ、掛川哲司氏がプロデュースしたとのこと。
オープンは7:30~で、一般のお客さんと一緒に食事をします。


ヨーグルトフルーツグラノーラ


ベーコンエッグ

パンが作りたてで美味しいです。何個でもいけます。

朝早い時間ですとお客さんも少なくてゆっくりと朝食が楽しめます。

さいごに


渋谷のど真ん中にあるホテルですが、とても静かに過ごすことができました。現在僕(rei)は石巻に単身赴任をしていますが、たまに帰って都会の空気を吸うのも気分転換になって良かったです。

遠出しないで近場の普段行かない場所で一泊するというのも「アリ」ですね。

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